K-POPと日本のアイドルの違いが何か、ご存知ですか。
昨年はK-POPグループのNHK紅白歌合戦出場が過去最多ともなり、近年若い世代の注目の的となっているK-POP。
いったいK-POPと日本のアイドルにはどんな違いがあるのか、詳しく知りたいですよね。
そこで今回の記事ではK-POPと日本のアイドルの違いや特徴、K-POPが世界で活躍している理由をまとめて紹介していきます!
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K-POPと日本のアイドルには違いがある?
そもそもK-POPと日本のアイドルには、どんな違いがあるのでしょうか。
世界で通用しているK-POPに対し、日本のアイドルは国内での活動が目立つように感じますよね。
K-POPと日本のアイドルにはどんな違いがあり、それぞれどんな魅力があるのか。
このトピックではまずK-POPと日本のアイドル、それぞれの特徴からその違いを紹介していきます!
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K-POPの特徴6選!
K-POPには、これらの特徴があります!
- ダンス力
- スタイル
- 歌唱力
- メンバー同士の絆の強さ
- グループの人数
- ファンとの距離
それではそれぞれ、詳しく解説していきます!
K-POPの特徴①:ダンス力
K-POPの特徴一つ目は、ダンス力です!
K-POPと言えば、まず目が行くのはそのダンス力でしょう。
そもそも日本と韓国では、ダンスの練習量が段違いだと言われています。
韓国ではプロのトレーナーがレッスンにつき、一日少なくとも2時間近くの練習をするんだとか。
高いパフォーマンス力が求められるK-POPだからこそ、ダンスへの意識も高いのでしょう。
K-POPの特徴②:スタイル
K-POPの特徴二つ目は、スタイルです!
K-POPグループのメンバーと言えば、男性も女性もスタイル抜群な方ばかり。
女性であれば160㎝以上、男性であれば180㎝以上が基本のよう。
そもそも容姿や顔立ちが整っている方が、オーディションを勝ち抜きスカウトされるのです。
K-POPグループとしてデビューできる水準が高いからこそ、容姿やスタイルが良いメンバーが多いのでしょう。
K-POPの特徴③:歌唱力
K-POPの特徴三つ目は、歌唱力です!
歌唱力も、ダンスと並び大切なエンターテイメント要素の一つ。
グループ内に歌唱力が高いメンバーがいることもありますが、グループ全体の歌唱力自体が高いことがほとんどです。
またこちらもダンス同様に、毎日しっかりとレッスンしていると言われています。
こちらも、K-POPメンバーのエンターテイメントへの意識の高さが伺えますね♪
K-POPの特徴④:メンバー同士の絆の強さ
K-POPの特徴四つ目は、メンバー同士の絆の強さです!
K-POPグループは練習生・訓練生などの下積み時代が長く、その際に共同生活をしているグループも少なくありません。
力を合わせて日々を過ごしていくため絆が深まり、仲が良いグループが多いと言われています。
見ているファンとしても、メンバー同士仲が良さそうに絡んでいる様子が見れるのは嬉しいですよね。
K-POPの特徴⑤:グループの人数
K-POPの特徴五つ目は、グループの人数です!
日本のアイドルグループでは1グループ10人近くと大所帯が多い中、K-POPグループは4~5人程度のグループが多いです。
モーニング娘。やAKB・坂道グループのように大勢で踊っているのも可愛いですが、少人数グループの方がスタイリッシュに見え、カッコよさが際立ちますね。
K-POPの特徴⑥:ファンとの距離
K-POPの特徴六つ目は、ファンとの距離です!
K-POPグループは、ファンとの距離が近いことでも有名。
リアリティ番組でプライベートな姿を公開したり、日本の地下アイドルのように直接会えるイベントを開催したりします。
握手会のように直接触れ合えるイベントがあり、推しとコミュニケーションが取れると、確かによりハマってしまいそうですよね。
日本のアイドルの特徴3選!
日本のアイドルには、これらの特徴があります!
- キャラクター
- 成長を楽しむ
- なかなか会えない存在
こちらも一つづつ、詳しくみていきましょう♪
日本のアイドルの特徴①:キャラクター
日本のアイドルの特徴一つ目は、キャラクターです!
日本のアイドルは、必ずしも歌やダンスが完璧というわけではありません。
もちろんそれらも大切ですが、日本のアイドルにはそれよりもキャラクター性が重要視される傾向にあります。
おバカキャラだったりインテリだったり、可愛い系だったりカッコいい系だったり。
推したくなるようなキャラクターであるかどうかが、そのブランディングが日本のアイドルにとって大切な要素であると言えます。
日本のアイドルの特徴②:成長を楽しむ
日本のアイドルの特徴二つ目は、成長を楽しむ存在であることです。
日本ではアイドルが10代の若いうちに、まだ未熟な状態でデビューすることが多々あります。
未熟と言っても、もちろんアイドルとして歌って踊ってファンを楽しませてくれることに関しては問題ありません♪
アイドルとして、バラエティで、アーティストとして。
様々なところで推しの成長を感じることができることで、より長く一人の推しを応援することができるようにも感じます。
未熟だからこそ、推しがアイドルとして成長していく姿を楽しむことができるということですね。
日本のアイドルの特徴③:なかなか会えない存在
日本のアイドルの特徴三つ目は、なかなか会えない存在であることです!
特に男性アイドルに関しては、基本的には会う手段はライブや稀にある番組協力などだけ。
そのため人気の高いグループは、高倍率になりチケットが高倍率になり、なかなか手に入らないなんてこともあります。
むしろファンにとっても推しと距離があることが通常のため、過剰なファンサをすると『下界に降りてこないで』なんてプチ炎上してしまうことも・・・。
なかなか会えないからこそ、推しがより特別な存在だと感じる部分もあるのかもしれませんね。
K-POPと日本のアイドルの違いはなに?
K-POPと日本のアイドルの違いは、簡単に言うと求められているものの違いではないかと思います。
K-POPは、歌もダンスもより完璧なパフォーマンスを求められる傾向にあります。
そのため先ほども紹介したように、歌もダンスもしっかり訓練・練習してからデビューという意識が強いんですね。
競争心も強く、グループ間はもちろんのこと、メンバー同士でもパフォーマンスを切磋琢磨しているグループがおおいようです。
そもそも韓国に日本でいう『アイドル』というジャンルはないようで、どちらかというとK-POPは『アーティスト』という感覚なのだと思われます。
それに対して日本のアイドルに求められるのは、キャラクター性や個性。
歌やダンスがいかにうまいかよりも、愛されるキャラクターなのかどうかの方が重要視されがちです。
そのため歌やダンスが逆に苦手、というアイドルも中にはおり、逆にそれが可愛い・面白いと評価されることも。
もちろん『歌が上手い』『ダンスが上手い』が、個性として認められることありますね。
K-POPでは歌やダンスは完璧にできることが最低条件なのに対し、日本のアイドルでは歌やダンスが多少苦手でもそれはご愛嬌と、逆に愛される要素になる可能性があるということが、一番の違いだということですね。
K-POPアイドルが世界で活躍する理由は?
K-POPアイドルが世界に通用しているのには、これらの理由があると思われます。
- 海外展開を視野に入れた活動
- 楽曲の多様性
- 多国籍なメンバー
そもそも日本に比べて、より海外志向の強いK-POP。
先程もファンとの距離が近いという話題がありましたが、様々な国のファンとの交流ができるように英語や韓国語はもちろん、日本語や中国語、タイ語までも話せる方もいるよう。
楽曲も日本のようにアイドルっぽい曲やポップスばかりではなく、様々なジャンルの曲を扱っています。
また多国籍なメンバーで構成されていることが多いことも、K-POPが多くの国に受け入れられている理由の一つ。
確かにグループ内に自国のメンバーがいると、親しみやさが少し増しますよね。
海外進出を意識したグループが多いからこそ、K-POPは世界でも活躍しているんですね。
まとめ
今回の記事ではK-POPと日本のアイドルの違いや特徴、世界に通用する理由をまとめて調査していきました!
K-POPと日本のアイドルの特徴や違いは、こちらです。
- K-POPの特徴は、『ダンス力』『スタイル』『歌唱力』『多国籍』『絆』『人数』『ファンとの距離』
- 日本のアイドルの特徴は、『キャラクター性』『成長』『会えない』
- K-POPは完璧なパフォーマンスを求めるのに対し、日本のアイドルはキャラクター性が求められる
- K-POPは『海外を意識』『多様性』『多国籍』により、海外でも通用
K-POPと日本のアイドルの一番の違いは、求められているものの違いであるということが分かりました。
今回調べてみて感じましたが、K-POPと日本のアイドルはそもそも全くの別ジャンルで、比べるようなものでもないのかもしれませんね。
K-POPのかっこいいダンスパフォーマンスも、個性豊かな日本のアイドルも、個人的にはそれぞれに良さがあってどっちもいいなと感じました♪
皆さんは、どんなアイドルがお好きですか?
K-POPでも日本のアイドルでも、素敵な推し活ライフを楽しんでください!