近年、YouTuberとVtuberの活躍は目まぐるしくなっていますが、今後の活躍はどうなのでしょうか?
オンラインやインターネットの発展に伴い、今の若者にはアイドルや女優だけでなく、YouTuberやVTuberも推しの一部となっています。
そんなYouTuberやVTuberは、今後も活躍していけるのか、消えて行ってしまうのではいかと不安に思う人もいるのではないでしょうか。
今回は、YouTuberやVTuberの今後の活躍の可能性や、次世代の若者との関係性について紹介していきたいと思います。
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YouTuberとVTuberとは?
近年、YouTuberとVTuberが若者の間で人気となってきています。
では、YouTuberやVtuberというのはどのようなものなのでしょうか?
YouTuberとVTuberについてと活躍が目立つようになってきた理由を紹介していきます。
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YouTuberとYouTuberが活躍してきた背景
動画配信サイトYouTubeのクリエイターをYouTuberと言います。
YouTubeは2007年に日本に上陸し、その後続々とクリエイターであるYouTuberが登場しました。
今では「小学生のなりたい職業ランキング」で3年連続首位を獲得しています。
小中学生や若者に人気のYouTuberとしては、以下のような方がいます。
- コムドット
- 平成フラミンゴ
- ジュキヤ
- Fischer’s
- ばんばんざい
- HIKAKIN
- はじめしゃちょー
- むくえな
- スカイピース
- 東海オンエア
- にじさんじ
2007年に日本にYouTubeが上陸して以降、徐々に人気となっており、2008年にはYouTube Live Tokyoというイベントが開催され、日本全体に認知されるようになっていました。
2014年には、人気YouTuberによるTVCMが放映され、より認知度が上がっていきました。
さらに、2020年のコロナ渦を機に、YouTubeの視聴回数が激増しています。また、自宅にいながら人と繋がれるライブ配信や実況動画は支持されることが多いコンテンツとなっています。
VTuberとVTuberが活躍してきた背景
VTuberとは、「Virtual Youtuber(バーチャルユーチューバー)」の略で、仮想のキャラクターを利用して、YouTubeに動画投稿を行っている人のことです。
仮想のキャラクターは、2Dタイプと3Dタイプがあり、最近ではYouTubeだけでなく、他の動画配信サイトやライブを行うなど活動の幅を広げています。
VTuberの動作は、人間の動きをモーションキャプションで反映させ、声も人が演じていることから、リアリティがあり人気が出ている理由の一つだと思われます。
VTuberは、顔出しする必要がなく、中の人の姿が分からないことから、スキャンダルも起きにくいと言われています。そのため、スポンサーがつきやすく、ファンも離れにくいと言われています。
若者に人気のVTuberは以下のような方がいます。
- 湊あくあ
- 壱百満天原サロメ
- 葛葉
- 兎田ぺこら
- 剣持刀也
- 星川サラ
- 叶
- さくらみこ
- 宝鐘マリン
- 渋谷ハル
2016年に人気VTuber「キズナアイ」が動画投稿開始したことが、VTuberの始まりと言われています。
その後、徐々にVTuberが登場し、VTuberをプロデュースする事務所や企業が登場しました。
また、アニメやゲームのキャラクターもVTuberに参入するようになりました。ウマ娘やシスター・プリンセスなどが実際に登場するキャラクターがVTuberとなり、アニメやゲームの宣伝を行っています。
声だけ配信していた配信者もバーチャル化して、Vtuberとして活躍していることもあります。
このようにVTuberも多様性が広まっていると言えるでしょう。
YouTuberとVTuberの今後はどうなっていく?
では、YouTuberやVTuberの今後はどうなっていくのでしょうか?
YouTuberは、競争率が高くなっています。
ユーザーを上回るクリエイターが増加し、ベテラン人気YouTuberの視聴回数が低下するなどの減少が行っています。
また、YouTubeに女優俳優やジャニーズなどの芸能人が参入してくることで、さらに競争率が高まっています。
そのため、YouTuber自体は広がりを見せていることから、人気の分散化が起きてくる可能性があります。
しかし、YouTube自体の価値は増加傾向であり、ユーザーも増え続けていることから、今後もYouTuberは増加していくのかもしれませんね。
Vtuber業界は、2018年からすると6倍にまで急成長しており、今後も拡大するのではないかと予想されています。
理由としては、国内だけでなく、海外でも人気となっていることもあります。
また、VTuberは対面ではなく、オンラインでのイベントが多いため、世界の情勢にも影響なく人気が出てくると考えられます。
企業や自治体とのタイアップでVTuberが活用されており、活動の幅も今後もより広まっていくのではないでしょうか。
次世代の若者について
次世代の若者とはどのような人たちなのかご存じでしょうか?
次世代の若者、いわゆるZ世代やα世代と言われています。
では、Z世代とは、α世代とはを紹介していきたいと思います。
- 1990年代中盤~2000年代初頭生まれの世代
- 人類初のデジタルネイティブ
- 商品よりも娯楽や経験に価値を見出す傾向が強い
- 持つことよりシェアすることを好む
- 競争に勝つことよりも自己実現や社会貢献への要求が高い
Z世代は、幼少期からスマホやタブレットを操りSNSに親しんで育ってきています。また、消費動向にも特徴があり、シェアすることを好むため、マイカー離れやサブスク、シェアリングなどのトレンドも生み出しています。
社会での活躍が増えてくるZ世代は、今後も消費の主役として、存在感が増えていくと思われます。
- 2010年以降に生まれ、全員が21世紀生まれ
- ミレニアル世代の子供たちの世代
- ミレニアル世代の影響を受けている
- Z世代を上回るデジタルネガティブ
α世代は、まだ小学生であることから、自身での消費への影響は少なく、親であるミレニアル世代の影響を大きく受けています。
そのため、親とおなじものであったり、同じ価値観で選ぶものが増加しています。
また、Z世代以上にデジタル社会へのかかわりは強く、プログラミングを学んだり、デジタルでのお金のやり取りなど高度なデジタルネイティブとなっています。
そのため、YouTuberやVtuberへの関心も非常に高まっているのが現状です。
Z世代やα世代へのYouTuberやVTuberの人気が、社会全体の人気と言っても過言ではないかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、YoutuberやVTuberの今後と次世代の若者について紹介しました。
次世代の若者は、デジタルネイティブであるため、YouTuberやVTuberへの関心は高くなっています。
多くの関心がある中、YoutuberやVTuberも多様化しており、人気の獲得のために様々な工夫をされていることが分かりました。
人気の分散化はありますが、次世代の若者にヒットすれば、社会的ヒットにもなるため、将来的な楽しみもあるような気がします。
今後のYoutuberやVTuberの活躍が楽しみですね。